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[お役立ちガイド]全ての見積サイトが優良とは限らないブログ:2014-1-23


国際結婚すると告げたわしに
「聞きたくない…」と
パパは予想通りの反応をした。

わしも反発して
別に祝って貰わなくて結構だと言い放った。

パパは野球が好きで地元の少年野球団の監督をしており、
自らも草野球チームのエース。

一方、わしは大のトレーニング嫌い、
パパの期待を踏みにじり、
買って貰ったグローブを、あめの中外に置き去りにした事もある。

わしとは対象的に、おとうとはスポーツ少年に育った。
わしはパパがおとうとばかり気にかけていると感じ、
大学で一人暮らしを始めるまで、パパの前で素直になれなかった。

大学時代、わしは世界中を放浪して過ごした。
そんなわしをずっと心配してくれたのはママだった。
パパには黙って旅に出ていたが、
ママはパパに全て話していたらしい。

その後、わしが商社に内定した時、
パパはわしを行きつけの居酒屋に連れていった。

会話は少なかったが、
常連客から「男の子さんと飲めるなんて幸せだね」と囃されて
パパは嬉しそうにしていた。

徐々に解れた親子の糸は、
わしが大学時代に出会ったドイツの女性と
結婚すると決めたことで再び縺れてしまった。

ママやおとうと、婚約者のためにも
パパとの関係を修復しなければならない。

前、わしは実家に出向いて
パパをキャッチボールに誘った。

わしの投げる球は
パパの所まで届くのに精一杯だったが、
パパの球はわしの胸元まで真っ直ぐ飛んできて
その度に手のひらがビリビリと痺れた。

最初にクチを開いたのは父だった。
「お前のやりたいようにやれ。お前より年上の人間なんて先に死んじまうんだから、
周りの理解など求めんでいい」

わしが返事をするより先におとうとが来て
「仲良しじゃん」と嬉しそうに言ってきた。

わしはボールを投げ返しながら
「親子だからな」と言ってみた。
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